大阪弁では泥芋

関東弁で「里芋」、大阪弁だと「泥芋」
スーパ等の表示は大阪でも里芋だけど、年配の方と話すときは泥芋じゃないと通じないです
周りは年配の方ばかりなんで、僕も呼び方が「泥芋」になってきました。

今年は栽培方法を変えてみます。

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溝を切って、種芋置いていきます

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種芋と種芋の間にまた溝を切って土をかけていきます。

芽が出たら、少しずつ土寄せをしていきます。

昨年までは、黒マルチ、深植えの土寄せなしの栽培方法でした。
草取りいらず、土寄せ要らずの簡単な栽培方法をしてたのですが、深植えしすぎて、所期の生育が遅かったり、若干だけど青芋ができたりして、収穫後の調整が大変でした。

手を抜く訳では無いのですが、年間で60種類以上の野菜を作る場合、それぞれの野菜に対する作業時間配分が大事です。
マルチを使った簡単栽培法をもう少し研究してもいいのですが、減らせるならビニール資材の使用は減らして行きたいです。
ようやく手の抜き方が判ってきたというか、他の夏野菜がだいぶ安定してきたので、里芋に対してもう少し時間をかけれるようになったので栽培方法を新たに試してみます。

土寄せは、土が乾いた時しかできません。この辺の畑は粘土質で水はけが悪いです。つまり土が乾きにくいです。
今年の方法は、いいタイミングで土寄せができる事が前提にある栽培方法です。はたして農園の畑に合う栽培方法だろうか?

これまでは、晩生の芋だけでしたが、今年はさらに早生の種類の石川早生も導入しました。
晩生の早生の2段構えです。
早生の方はお月見に合わせて、お届けしたなと少量だけです。
ほんとに少しだけなんで、収穫量が少なければ全量来年の種芋様になるかもしれません。
早生の方が上手く育てば、お月見頃に最初の泥芋お届け予定です。