南大阪と南河内の有機農家情報

大阪・千早赤阪村で、60種類以上の野菜を育てている農家です。農薬や化学肥料に頼らず、個人宅や飲食店へ直接お届けしています。

ありがたいことに、ときどき「大阪で有機農家を知らないか」「紹介してほしい」という声をいただきます。考えてみると、大阪の有機農家の情報は、どこにもきれいにまとまっていません。だから当園のような小さな農家にまで、問い合わせが回ってくるのだと思います。

そこでこのページでは、私自身が実際に畑を訪ね、顔を合わせて話したことのある農家だけを紹介します。ネットの情報は古くなっていたり、実態と違っていたりすることも少なくありません。せめて「この目で見た」と言える農家を、南大阪・南河内のあたりからお伝えします。


南大阪・南河内の有機農家

青空農場(河南町)

河南町で長く農業を続けておられる農家さんです。ご近所ということもあって、私もよくお話しさせていただきます。おそらく大阪でも最長老クラスではないでしょうか。それでいて今も現役で、トラクターをばんばん乗りこなしてられるその姿には、いつも頭が下がります。個人宅配のほか、道の駅かなんでも購入できます。

あまの農園(千早赤阪村)

同じ千早赤阪村で、いちごを育てている同年代の農家さんです。お会いした印象は、とても誠実な方。

いちごの無農薬栽培は、野菜とは比べものにならないほど難しいと私は思っています。いちごは一年一作。栽培期間が長く、そのシーズンに一度つまずけば、その年はもう取り返しがつきません。野菜なら蒔き直せる場面でも、いちごにはそれがない。それだけのリスクを引き受けて挑んでられるのは、本当にすごいことだと思います。

あまの農園(Facebook)

あきゆき耕場(河内長野市)

河内長野市で、少量多品目の栽培をされている農家さんです。珍しい野菜から定番の野菜まで、とにかく種類が豊富。インターネット通販にも対応されています。

農園たかはし(藤井寺市)

藤井寺市という、わりと街なかで農業をされている農家さんです。畑が少なく地価も高い都市部で農業を続けるのは、想像以上に大変なこと。それでもハウスと露地で20品種以上を育て、農場前の直売所や土曜の朝市で販売されています。

農園たかはし

寺岡自然農園(岸和田市)

岸和田市で自然農法に取り組む農家さんです。耕さず、肥料も農薬も使わず、草とともに野菜を育てるスタイル。もとは一級建築士だったという、少し変わった経歴の方でもあります。全国への宅配もされています。

寺岡自然農園

ふじいいちじく園(羽曳野市)

羽曳野市で、世界中のいちじくを集めて育てている農家さんです。その数、100種類ほどにもなるとか。

試食させてもらったとき、正直、いちじくの概念が変わりました。日本で出回っているいちじくは、ほとんどが桝井ドーフィンという品種です。けれどフジイさんおすすめの品種を口にすると、甘さの「質」そのものが桁違いでした。いちじくにこんな世界があったのかと、今でも覚えています。

ふじいいちじく園(Instagram)

F.C.農縁(和泉市)

和泉市で玉ねぎなどを育てている、同年代の農家さんです。直売所やスーパーでも購入できます。

F.C.農縁

今田自然農園(千早赤阪村)

最後に当園も。千早赤阪村で60種類以上の野菜を、農薬や化学肥料に頼らず育てています。個人宅や飲食店への直接宅配が中心です。


農家を訪ねるときに

南大阪・南河内だけでも、これだけの農家がそれぞれの考えで、野菜やくだものを育てています。ただ、数はやはり多くありません。気になる農家が見つからなければ、少し範囲を広げて、周辺の地域にも目を向けてみてください。

探し方そのものについては、別の記事にもまとめています。あわせて読んでみてください。

大阪で有機農家を探すには?農家が教える5つの探し方

最後にひとつだけ、お願いを。農家はどこも、日中は畑に出ています。連絡をとるときは、突然たずねるのではなく、ホームページの問い合わせフォームやメールを使っていただけると助かります。そのほうが、お互いに気持ちよくやりとりができるはずです。

大阪府千早赤阪村で農園を営んでいます。農薬・化学肥料を使わない、自然に沿ったじっくり栽培で育てた野菜を、関西を中心に農園より直接お届けしています。

上部へスクロール