竹チップ

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今年から竹チップを使ってみようかなと思っています。
富田林で里山保全をしている方に、頂いて来ました。
(もちろん少しだけですがお手伝いもしてきましたよ。(笑))
「竹林」が整備されないと「竹やぶ」となります。
そんな「竹やぶ」を「竹林」に戻すべく間伐作業を行っています。
そこで切った竹はそのままだと分解しにくいし、また放置したままだと整備しにくいので竹をチップにします。
昔(江戸時代?)は田畑の売買は、田んぼと山が一セットになって売買されてたと聞いたことがあります。
セットに成ってる理由は、山の落ち葉や草などの有機物を田畑に利用する為、切っても切り離せないからです。
田畑に使うので、里山や竹林が有機物の供給源や農業資材などで必要だった時代なので、整備は当たり前にされていました。
しかし、今は化成肥料等が発達し里山や竹林等から生まれる有機物は、必要なくなり、放棄されています。
整備する目的がなければ、放棄されるのも仕方かがないとは思います。
竹林が、整備されず竹やぶになると、wikipediaの引用ですが

タケ類は成長力が強く、ピークの時は1日で1メートル以上成長する。竹林の近くにある民家の中に竹が侵入する(タケノコが生える)被害もある。地下茎が地面を広く覆うことからがけ崩れには強いが、逆に強風、地滑り、病気などには弱く、放置された竹林で地滑りの発生が多いという研究もある。事実、放置竹林による地すべりの事例がいくつも報告されており、問題が指摘されている。また放置竹林によって山地が覆われ、元々植生していた広葉樹や針葉樹の光合成が妨げられ、結果として森林の減少を招くという問題も起こっており、各地で対策が講じられている。


となるそうです。
それなら「竹藪」つぶしてしまえと、竹藪を潰してコンクリートだけの寂しい街になるのも寂しい物です。
何を書きたいのか分からなくなってしまいましたので、、、、とりあえず結論を
地元の有機物を地元で循環する。
そんな環の中に農園も入りたいと思います。
「地域との共生」農園の目標です。