10月2週目 野菜セット

10月2週目 野菜セット

雪化粧南京、四角豆、秋ナス、里芋、さつまいも、スイスチャード、小松菜、ルッコラ、春菊、小カブ、スティックセニョール、キャベツ、ほうれん草、赤からし菜

今日は一気に寒くなった感じです。本日発送分より常温で発送しました。
一応今後は常温発送を基本とします。もし25度くらいまで気温が上がる日がでれば再度クール便を使用する予定です。

野菜セットの内容も葉物中心になってきてます。
ちょっと今年は虫の勢いが強かったので、この寒さで弱まってくれることを祈ります。

今週分の野菜は虫食い多めです。
普段なら出荷せずに虫が出た時点で畝を潰すのですが、今年は台風21号で種が流されたりとあって野菜の余裕が少ないので若干の虫食だったらお届けしてます。

今週お届けのカブは2番手のカブです。2番手のカブは綺麗にできました。
果菜類が続いていたので久々のカブは美味しいです。

実は一番手のカブは虫で全滅です。今年は全滅が多め
全滅すると下の写真の感じです。ほんとにスジだけしか残ってません。写真は小松菜ですが、カブも似たようなもんです

こうなると虫の個体数が増えすぎてるので、次に蒔いても結果は似たようなもんです。
ダイコンサルハムシという虫が犯人なんですが、油断すると爆発的に植えます。
一匹で500個卵を産んで、卵から成虫までの期間が1ヶ月、寿命は500日。
無農薬栽培の農家にとっては最悪最強の虫です。

とりあえず少しでも個体数を減らすべく、農園ではバーナで焼いてしまいます

バーナーで焼いたとて絶対数が多いので、この畑では数年はアブラナ科が作れそうに無いなと
例年ならもっと初期に対処できてたのに、台風21号でいろいろと作業計画がずれてこんな結果です

一人農業かつ栽培面積も増え発送数も増えと今年はかなりキツキツの作業計画でした。
それだと突発的な自体に対処できないなと、自然相手の仕事はもっと余裕を持って仕事をせねばと気付かされる年です。

上手くできたり失敗したり、そんな感じで野菜セットをお届けしてます。