サンマ大根

大根


大根の収穫が始まりました。
この時期の大根は、農家うちではサンマ大根と呼ばれたり。
サンマの時期に合わせて、8月中に種まきをします。


大根は9月に入ってからス入りの遅い品種の種を撒けば、12月から2月まで長期間の収穫ができ、品質の良い物が採れるので、メインは9月に入ってから蒔きます。


でもそれだと、12月までは大根が無い状態なので、
10月からの収穫を狙って8月から数回に分けて種を蒔きます。
8月蒔きだと、収穫期間が短く2週間~4週間でスが入ってきます。
ホントにサンマの時期だけを狙って作型なので、サンマ大根です。


いつも虫にやられたりと失敗するので、今年は少しでも大根が育ちやすいようにと、地温の上昇を抑える効果のある、銀色マルチを使って栽培しました。
根が育つ作物にとって、真夏の地温40℃みたいなのは、強いストレスです。少しでもストレスを無くすための銀色マルチです。


結果はそこそこ満足のいくものでした。この銀色マルチを使うなら、もう1週位は種まきを早くできるのかなと感じたりもします。


大根


生育もそこそこ揃っています。
隣は2回目の種まき分の大根


そして3回目の種まき分は現在こんな感じ


大根葉


間引きしながら大根葉としてお届けしています。

大根は冬の必需品なんで2回目、3回目、4回目種まき分とずらして播いて、10月から来年の2月までは、大根を切らさずにしています。


これから寒くなるに連れて味もどんどん良くなっていきます
こうご期待!