野菜セット

野菜セット 2026-07-28

野菜セット 2026-07-28

野菜セット
ゴーヤ 南瓜 ミニトマト 中玉トマト オクラ ピーマン 青しそ キュウリ 玉ねぎ等

連日の暑さで、畑の野菜もすっかり夏バテしています。人間と同じで、暑すぎると野菜も食欲というか、元気がなくなってしまうんです。

今年は特にピーマンのバテ具合がひどいです。おそらくこれから一ヶ月くらいは収穫量が減ると思います。セットに入る量が少なくなったり、他の野菜に替わったりすることがあるかもしれません。ご容赦ください。

あわせて尻腐れも出てきました。実のお尻の部分が黒っぽくへこんでしまう症状で、病気ではなく生理障害です。実の先端までカルシウムが行き渡らないと起こると言われていて、土の中にカルシウムが足りていても、暑さが強くなると根からのカルシウムの吸収そのものが悪くなるため出やすくなります。今年のような猛暑はまさにその条件で、ピーマンやトマト、ナスによく出ます。その部分を切り落とせば残りは問題なく食べられるもので、症状のひどいものは出荷から除いていますが、少しでも出たものまで全部除くと半分以上が廃棄になってしまうため、軽いものはセットに入っていることがあります。気になる場合はその部分を切り落としてお使いください。

そんな中で元気なのはゴーヤです。さすが沖縄の野菜だけあって、この暑さでもまったく動じません。むしろ喜んでいるように見えるくらいです。

昨日は久々にゴーヤチャンプルを食べました。ゴーヤチャンプルを普通の野菜炒めのように作ると、苦くて苦手だという人も多いと思います。沖縄の基本の作り方に沿って、豚肉・豆腐・卵・かつお節の四点を必ず入れて作るのですが、これを入れると、なぜか苦みがすごく美味しく感じられるんです。理由を調べてみたところ、どうやら理にかなっているようでした。ゴーヤの苦み成分は油に溶けやすい性質があるので、豚肉の脂や炒め油、豆腐や卵に含まれる脂質やたんぱく質にくるまれて、舌に直接あたる量が減るのだそうです。そこにかつお節や豆腐のうま味と、塩気が加わります。うま味や塩気には苦みを感じにくくさせる働きがあるので、苦みが消えるのではなく、うま味の下に敷かれて「後味の効いたコク」のほうに寄っていく、ということのようです。昔ながらの組み合わせにはちゃんと理由があるんだなと感心しました。

あとはゴーヤの佃煮も美味しいです。薄切りにして甘辛く煮るだけですが、ご飯のお供に最高です。暑さで食欲が落ちているときでも、これがあるとご飯が進みます。ゴーヤが苦手な方も、チャンプルか佃煮でぜひ一度試してみてください。

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