形がバラツク

今年はサボイキャベツの品種比較をしてます。
そんな中でサボイキャベツ、硬いイメージが有るんですが柔らかめの品種を発見。ただ、種にバラツキが多めで、形がや硬さが安定してないですね。海外のメーカの固定種の種にありがちですね。
日本のメーカの固定種は結構ガッチリと固定化してる気がします
血を濃くしすぎると生命力みたいな強さ( 雑種強勢 )が弱まるから、緩めに固定してるのかなと思ったりしますが、、、よく判りません。

日本だと、手にとってどれが良いかなと見比べますが、ヨーロッパの野菜の買い方が、手に持ったものは買うのがルールと聞いたことがあります。
見た目重視の日本だと、均一な形が好まれるので、固定種でもバラツキが少ないように固定してるのかもしれません。
手に持った物は買う国では、形がバラつく事もそこまで気にしないで、種の強さも考慮した固定の仕方ができのかなとも思ったりします

うちは店に並べて売る事は無いので形のバラツキはそこまで気をかける必要はありませんが、肉質がバラツクのはオススメの食べ方なんかを説明したりするのが難しいくなりますね。

説明と違ったものが入ることの理由でした。


固定種って何?
似た性質のもので、交配を繰り返して血を濃くしていくと固定種になります。固定種だと次の世代もだいたい似た様な野菜ができます。

固定種の反対語は交配種
交配種は、別の性質を持つものをかけ合わせて作った品種。次の世代の種はバラツキます。
F1は雑種第一代目