根洗い ピーマンの様子

ピーマンの収穫がボチボチ始まってきました。
野菜セットの内容も、7月に入って夏野菜が主軸になってます。

写真はピーマンの株元の様子です。
果菜類の栽培で怖いのは病気。
ピーマン等は収穫期間が長いです。途中で病気になると回復はしないので、予防が大事。

無農薬栽培なので予防もしないかというと、農薬以外で予防できることしてます。
写真は根洗後のピーマンの株元
通常の栽培ではここまで根が見えることはありませんが、根をあえて出すことで幹が太くなり、立ち枯れ病の予防になると言われてます。

後、株元にコンパニオンプランツとしてネギとニラを植えてます。
コンパニオンプランツをすれば丈夫になるかと言えば、一部を覗いてはおまじない程度に思います。ナス科にニラという組み合わせもおまじない程度の気も。

最も重要なのは、畑の土の仕込み、次に植え方や整枝などの管理。
雑誌なんかでは、大々的にコンパニオンプランツが特集されることもありますが、おまじないが効くか否かは、この2つをきちんとできてるかどうかだと思います。
梅雨が終わるまでは、なんとでもなるのですが、それ以降がこれまでどれだけきちんと準備と管理をしてきたかが問われてきます。

手前味噌ですが、今年のピーマンやナスは今の所、例年以上に優しい味に仕上がって美味しいです。
長期収穫の野菜と無農薬栽培は相性が悪いですが、そこをなんとか乗り越えて、この状態をキープしていきたいものです。