なかなか成長が止まらない

今週に入ってようやく例年並みの寒さになってきたかな?
今年は野菜の成長がなかなか止まらないです。今日収穫分は、ついに12月収穫予定地からの収穫。
12月中旬以降分の畝もそろそろ収穫が始めれそうだし。
前倒しで収穫始めるので、真冬分がどうなるかが心配です。一応予備で遅まきしてるのが有るのでそれに期待はしてます。

毎年の事だけど、秋の種まきが非常に難しいですね。
一日種まきを遅くすると、3日収穫が遅れます。1週間遅いと一ヶ月収穫が遅れます。
種を蒔く数日の違いが大きな差になって現れます。

去年は冬が早くて、早くに生育が停滞したので、余計に今年の生育の停滞しなさにヤキモキしてます。

現在収穫中の、ルッコラや小松菜は、生育適温にドンピシャのタイミングだったので、かなり綺麗な仕上がりです。なので余計にこのままの状態で生育が停滞して欲しいところ。
早く冬よ来い

先週の金曜日、一部の方に黒大根入れてます
今回も一部の方に入れてます。

黒大根は非常にス(中が空洞になること)が入りやすいです。
現在の日本の品種は、改良が進んでるのでス入りはしにくい物がほとんどですが、黒大根は海外の昔からある品種で、品種改良もあまり進んで無いそうです。なので、気がつくとスが入ってる事も

大根系は一部を切ってス入りのチェックはしてるので、ス入の場合は判るはずなんですが、黒大根は判りにくいです。

もし大根切ったときにスがはいてったらコメンサイです。
スがはいていたら品質が少し落ちますが、食べられない訳ではありません。
農園でもす入りの黒大根を食べて見ましたが、少し水分が少ないかなと言う感じ。これはこれで味がしみやすいんじゃないかなと思ったりです。

しかし、黒大根作るかは悩みどころです。
昔の品種は面白いんだけど、こんな事が有るからね。食べてくださる方の理解が無いと、出荷用と栽培するには難しいかな。