凍てつく朝

 

今朝は寒かったですね。ようやく待望の霜が降りました。油断してて、前日の夕方収穫してなかったのでかなり焦りました。霜が完全になくなって野菜が収穫できそうな状態になったのが11時頃。そこから急いです収穫です。
冬は、霜が降りたり、野菜が凍ってる時に収穫すると溶けたときに野菜が痛むことがあります。なので、野菜が凍ってない昼から夕方にかけて収穫を行います。

収穫しながら野菜の味見をするのですが、先週と比べると野菜の味が一気に変わりました。糖度が上がってます。特に茎ブロッコリーが茎を食べると甘くなっていました。

収穫してる時の野菜の触感も変わります。なんというか柔らかさが増してる感じです。

農園では大株の昔ながらの水菜を好んで育ててます。でもこの水菜はサラダ系と違って霜にあてないと少し茎が固かったりします。今日、水菜も試食すると茎がいい感じに柔らかく、これぞ大阪人が愛する水菜に変化しました。ハリハリ鍋は大株系の昔ながらの水菜を使ったほうが美味しいです。茎からも良いお出汁がでます。最近はクジラじゃなくて豚肉を使用するのが一般化してきてるそうです。昔ながらの味が濃い水菜です。ぜひ鍋物で食べてみて下さい(水菜は今回中セット以上です。)

上の写真はロメインレタス。今年はリトルジェムという品種です。手のひらサイズのミニロメイン。
そろそろ収穫しないとと思うんですが、入れたい野菜が他にも有ったので今回は見送り。来週あたりからかな。

菊菜、今週も入ってます。霜にあたって香りがマイルドになってきてますが味は変わらず美味しいです
香り系の野菜は鮮度が味の決め手です。ぜひ新鮮なうちに召し上がってください。