秋冬の準備

秋冬野菜の準備で忙しくなってきました。
農園では雑草や緑肥を重視した栽培を行ってます。
上の写真のように一度、雑草もしくは緑肥で畑を覆います。この畑は時間がなくて緑肥を蒔けなかったので雑草です。

それをハンマーナイフという機械で粉砕します。粉々に砕いて土と馴染みやすくします。
ここまで雑草で埋まった畑だと長いままですき込むと絡まるので、分解するまで畝立ての作業できません

ハンマーナイフ後の畑です。
この後にトラクターをかけて、少し肥料も入れたりしながら土と草を混ぜ合わせます。土中で堆肥化させるイメージです。

そしてタイミングを見ながら

太陽熱マルチです。この写真は別の畑ですが、秋冬作はこんな感じで準備をしてます。
この流れの繰り返しを、全部の畑で行い秋冬作をスタートさせます。

今年は緑肥のタネがタイミングが悪くて蒔けず雑草が多めです。
傍からみたら、畑を草むらにして、、、と評判悪くなりそうですが、、、、
この雑草や緑肥を一度育てるということが農園では一番重要視してることでもあります
太陽のエネルギーを栄養に変換できるのは植物だけ。太陽のエネルギーで植物を育ててそれを土に還すことで、土にも太陽のエネルギーを取り込むことができます。
少肥料、無肥料で育てようと思うとどの様に太陽エネルギーを畑に取り込むかがポイントだと思います。

 

さてさて、7/31現在で全体の1/3程度終わった感じです。残り2/3、お盆までに仕上げたいところです。