雨乞い

暑い日が続いてますね。暑さとともに雨が無いのが厳しいです。なんだか最近は半日は水やりに駆け回ってるような気がします。しかし人間がいくら駆け回ったところで、たかが知れてるわけで、やっぱり自然の雨降りが必要です。
7月に散水するのは人参の発芽用くらいなんですが、今年はすでに土が乾き切ってるので、何をするにもまず水撒きからです。上の写真は畝立て前に散水中の写真です。

前回も書きましたが、ほとんどの野菜が夏バテ中です。

ピーマンが特に酷いかも。半分以上で尻腐れ果が出てます。暑さと乾燥でカルシウムを吸えてないのが原因です。カルシウムが隅々まで行き渡ってなく、重要な茎や葉に優先的に使われて、実の形成に支障がでてます。その貴重なカルシウ、無駄な葉や茎、実に行かないように少し強めの選定と摘果を行ってます。
今日の出荷分、小さなピーマン多いです。樹勢の回復の為、小さな実も収穫したのと、大きい実がほぼ尻腐れだったこと原因です。潅水しながら樹勢の回復を祈るばかりです。

元気なのは沖縄野菜。島オクラの収穫がピークです。味もバッチリです
ゴーヤも少しずつ始まってます。まだ中セット以上の方へしか入れれてませんが、来週辺りからは数も出てくると思います。

猛暑の中でも沖縄野菜は強いなと、つくづく思う今年の夏です。