真冬の白菜
白菜が美味です
お届けする時は、痛んだ外側を取り除いているので綺麗なんですが、畑の様子は
こんな感じ。
凍ったり融けたりを繰り返して、その側の葉が茶色くなります。
紐が見えてるのは、白菜の頭を縛ってる紐です。
寒くなると、葉が外側に広がって、中のほうも痛んでくるので、外側の葉で全体を包んで内側は直接寒さにあたらないようにします。
その為に、白菜の頭を一つづつ縛っていくんだけど、それがかなりの手間。
手間がかかりすぎるので、例年は葉が外にひらいていかない様に、重しというか支えというか、不織布を上からかけて押さえてました。だけど不織布だと収穫の際に、「どけて、かぶせて」としてると押さえ的な役割を果たさない事も多々でてきて、結局痛んでしまうんで
今年は、やり方を変えて、一つづつ縛る方法を採用。
一個一個キッチリと縛ると、、、数百個あるんで途中で嫌になりそうなんで、
縛るという事をやめて、一周だけ紐をまわすというやり方を採用
紐をまわしてるだけなんで、すぐに外れてダメかなと懸念してたんですが、
これが、意外と外れなくて、収穫の際も紐を解きやすく、いい感じです。
これなら、めんどくさがりでも何とかできそうです。
さて、これから2月に突入するんだけど、2月入ってからの白菜はどんな物なのか?
今年はかなり仕込んだんで、2月でも十分な量は確保してるんですが、、、、。
品種選び、植え付け時期、この辺が上手くかみ合わないと、2月3月の白菜を育てるのは難しいです。
今年試したのは、晩生系と中生の遅植えの2通り。
野菜セットという形の販売なんで、白菜のサイズを1週間で食べきりの大きさにしつつ、真冬の収穫したいというのが目標
晩生系だとかなり大きなサイズになるんで、期待してるのは、中生の遅植え。
播種日の許容範囲がかなりシビアになるし、植え付け後の活着なんかにも気を使うけど、上手くはまれば手ごろなサイズの白菜が収穫できると思うんだけど。
紐の縛り方はok。
後は品種選び。
2月のも高品質の白菜をお届けしたいです。
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