河内一寸

昨年まで、なぜか作らなかった空豆。今年から作ってみる事に。
まずはどの品種を作るか、インターネットや近所の農家さんの話を聞いたりしながらきめます。
新しい野菜を作る時は、品種をどれにするかで迷うんですが、空豆に関しては、迷うことなく「河内1寸」という品種にきめました。
まさに地元の品種。一昔前は、種の生産までこの辺でやっていたそうな。

「河内一寸」
空豆の中で最大粒の大阪伝統種。
2粒莢が主体で、豆が大きいのが特徴的

さっそく地元の種やさんにいくと、やっぱり置いてあり、量り売りで買ってきました。
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空豆、種の値段がものすごく高いのにビックリ。
空豆、発芽が難しいという話なんで、安全策でポットで育苗します(来年からは、自家採種しないとね)

とりあえず育苗土作りから

豆類の育苗土なので水はけ重視の肥料はほぼ無しで作ります、
材料は手近にあるもので

川砂、燻炭、籾殻、腐葉土

台風26号で大量の川砂が畑に流れ込んだのでそれを利用、籾殻は地元産、クンタンは地元産の籾殻を昨年焼いた物、腐葉土は、剪定枝を三年野ざらしにした物を利用します。
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(多めに作って、これからのエンドウも予備苗用にも使います。)

まずは無事に芽がでてくれる事を祈ります。

収穫は6月ごろの予定です
初めて育てる野菜はいつも上手くいくか緊張します