耕耘しました。

また、明日から天気が悪くなるということで、本日畑を耕耘しました。
今日はカメラを忘れたので写真はないですが、荒地がだいぶ畑らしくなりました。後日、写真をUPします。
畑は凸凹で草がぼうぼう。これでは、野菜を植えてしまうと管理がものすごく大変になります。
あまり、全面耕耘はしたく無いんですが今回は畑を丸々一面、耕しました。
耕耘は浅く荒く耕しました。
浅く耕したのは、せっかくの遊休農地で、草が生え虫や微生物が増えている、生物層を壊したく無いからです。一般の畑と比べると生物は豊かじゃないかなと、想像してます。それを潰してしまうのはもったいないですもんね。この生物層が後々、野菜を植えたときに野菜の成長を助けてくれるはずと、祈ってます。
また深く耕すと、未分解の有機物も下のほうに潜ってします。これが、いざ作物を植えるぞとなったときに悪い影響を作物におよぼす可能性もでてきます。
荒く耕したのは、土塊を大きくする為です。土塊を大きくすると、土の中に空気が入りやすくなり、草や根など有機物が分解しやすい環境にすることができます。
そして、細い畝をいくつも立ててきました。
これでさらに空気に触れる面積がふえ、有機物の分解を促進してくれるはずです。
草の切り株や根っこなど大量の有機物があったので、植え付けまでには上手く土と馴染むように耕してみました。
いろいろ考えて耕耘しましたが、
これが本当に上手く行くのか、植えてみなければわかりません。
こんな風に考えることが、農業の楽しみの一つだと思いました。
毎年、気候や、雨量など同じ条件なんて無いと思います。
だから、毎年あれこれ考えなければいけません。
あれこれ考えて上手くいけば、美味しい物食べれる。
就農一年生、もっと勉強しなければ、あかんなーと、
こんなことを考えながら耕してました。