7月の稲の様子
梅雨があけたので、水回りの大変な時期になってきました。暑いので、ほぼ毎日水を入れてあげなくてはいけません。
今日は少しだけ詳しく稲のことを書いてみようと思います。
美味しいお米を作るためには、いろんな要素がからんできます。今年は、自分で栽培する初年度なのでいろんなことには手を出さず、主に分茎数だけに着目して栽培管理を行っています。
先週位から、最初に植えた「きぬむすめ」の一株当たりの分茎数が30前後になってきました。
今年はとりあえず出穂45日前位に1㎡当たりで300本の分茎を狙っています(出穂の予定は8月25日前後です)。特に根拠はありません…初めての土地、初めての品種、わからないことだらけです。
30cm間隔で植えているので1㎡で約9株あります。
一株当たり30本の分茎で、約9株在るので分茎数は、1平米270本の計算になります。
だいたい狙いどうりの分茎数になってきました。
狙いどうりの分茎数にする為には、地力、植え付け時期、水管理などいろいろと考えることはあるのですが、今年は、たまたまですが上手くいってると思います。植える時期が良かったのかな?
これからは、きぬむすめの方は水を多めに入れて茎を太くしていく管理に変えていきます。
茎を太くして、一穂当たりの粒数と大きさの肥大を目指します。
平米あたりの分茎数が300本前後が適当だったのかどうかは、秋になってみないと正解がどうかわかりませんが、稲の様子をみているとなんだか上手くいきそうな期待がふくらんできます。
ただ、後で植えたコシヒカリ、分茎数が少ないです。今で平均10本位です。これからもう少しは分茎すると思いますが、やっぱり植えるのが遅かったかな?と思います。まー収量が若干少なくなるかなと思います。
田んぼの写真です。
きぬむすめ
コシヒカリ
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初めてコメントさせて頂きます。農園 槇ノ泉です。
稲の様子、読ませて頂いてとても勉強になりました。ありがとうございます!
(僕は思い付きの行き当たりばったりの栽培なので、見習わなければ(^^;)
こちらの稲たち(ヒノヒカリ)は、梅雨の間はじっとしているような状態で、梅雨が明けてからようやく本格的に分けつを始めてくれました。今でやっと平均10本くらいな感じですし、近隣と比べると背も低い状態です。
やはり、初の不耕起栽培な上に、肥料分も去年のワラ・籾殻・米ぬかを撒いただけなので、その辺が遅れの原因かなと考えています。
あと、田植えが6月15日~30日と二週間かかってしまったので、遅い時期に植えたのは分けつが乏しいです。
やっぱり植える時期って大事なのですね……(反省)
ただ、耕さなくてもきちんと根をつけて育ってくれることが分かったので、そのことだけでも大きな収穫になったかなと思っています。
これからに期待しつつ、見守っていきたいなと思っています☆
あ。田んぼの写真、拝見してほれぼれしました(*^^*)素敵ですね~
特に、きぬむすめは凄く立派ですね♪元気をもらえた気がします。
ありがとうございます
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お久しぶりです。
分茎数が10本程度とは少し寂しいですね。僕のコシヒカリも似たようなものなんですが。。。
まー分茎数が少ない分、茎一本あたりに上手く養分が行き渡って、一穂当たりの実りが充実することにきたいしています。
秋の実りが楽しみですね。